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・湿布の正しい使い方

 普段、あなたが何気なく使っている湿布ですが正しい使い方をしていますか?そもそも湿布の正式名称は「消炎鎮痛剤」といって湿布の成分で炎症を取り除いて痛みを軽減させるものです。使い方でよく患者様言っている事や質問頂きますが例を少し上げていくと、

   ・温湿布と冷湿布はどっちを使ったら良いですか?湿布

 ・肩こりに湿布はしてもいいんですよね?

 ・冷やしてと言われたので冷湿布で冷やしてます 

などのようなことがあります。

整形外科などを受診すると99%の確率で湿布は処方されることが多いですよね。
ですがしっかりと使い方を説明されたことがある方はほとんどいません。
このようなことから湿布をに関して間違った使い方をしている方がほとんどです。

まず湿布の効果を期待できる時間はだいたい4~5時間くらいです。殆どの方は1日1回貼るとそのまま張りっぱなしで過ごしています。実際に半日以上貼りっぱなしにしていてもスース―する感じはありますが、これは湿布に使われている成分が影響しているだけなのです。本来の湿布の効果は皆無です。

ここで正しい使い方の1つめのポイントをあげると「湿布を貼ったら4~5時間ほどで貼りかえる」ということ。肌が弱い方に関して言えば貼りっぱなしにしていると皮膚が荒れてしまって湿疹やかゆみと戦うことにもなってしまいます。

次に「温湿布と冷湿布はどっちを使ったら良いですか?」「患部を冷やしてと言われたので冷湿布で冷やしています」という質問に対してですが、私たち施術側からしたら基本的に使う湿布は冷湿布になります。

ですがこれは患部を冷やす為に冷湿布を使うという理由ではなく、湿布の成分の力を借りて患部の炎症を抑えるために使うというのが理由になります。

一般的に、冷湿布を貼れば冷える、温湿布を貼れば温まると思っている方が多いかと思います。実際に患者さんからよく言われます。しかし、湿布には冷やす効果も温める効果もないのです。ではなぜ冷湿布を使って温湿布を使わないのかといいますと、温湿布を使ったが故に肌が荒れてしまい、湿疹やかゆみなど皮膚に問題が起きてしまうということから、私たちはお勧めしていないのです。このようなことから温湿布は使わないということが2つ目のポイントになります。

ここで余談ですが、温湿布は湿布の表面に唐辛子のエキスが塗ってあります。その唐辛子のエキスが肌に触れることで刺激されヒリヒリと反応するのでそれが温かく感じているということです。ホッカイロを貼ったときのように温かくなるということはないのです。

最近良く目にするテレビのコマーシャルに肩こりに湿布をペタっと貼っている場面があります。これを貼っとけば肩こりが和らいで良くなるというようなCMです。しかし、我々は肩こりに湿布を使うことに関しても湿布を使うことは避けてもらっています。温湿布も冷湿布も共にNGです。肩こりに湿布

肩こりという症状は筋肉が過度に緊張をしている状態です。大きな原因としてあげられるのは血行障害です。肩こりを改善するには、まず第一に血行障害を改善し、その上で筋肉を柔らかくすることが改善していくためのポイントになります。ではここで湿布を使うことでどうなるのでしょうか?

上記で湿布の成分によって炎症を取り除くということをお伝えしました。湿布は血管を収縮させて血液の循環を和らげることで炎症を落ち着かせます。先程、肩こりを改善するためには血行を良くしなければならないと説明しました。しかし、湿布を貼ると本来やるべきこと真逆のことをしてしまっているということです。血管を拡張し血液の循環を良くして筋肉を柔らかくする状態を作ってあげないといけないのですが、湿布を貼ることで血流を悪くしてしまう。これではいつまで経っても肩こりは改善しないのです。むしろ悪化の一途をたどります。

これらのことから肩こりのような慢性症状には湿布をお勧めすることができないのです。

皆さんに馴染みの深い湿布!使い方を誤ると真逆の効果になりかねません。用法用量を理解してしっかりと正しい使い方をすればとても効果の高いものですのでぜひ使いこなしてください。

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